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【気持ちよすぎる】東プレREALFORCE R3のレビュー ゲームはどうなの?

 先日発売したばかりのrealforce r3を購入したので今回は軽くレビューしてみたいと思う。

 

 

 

 

Realforceの選び方

私がリアルフォースR3の選ぶ時、通信方法BluetoothとUSBどちらも使える「ハイブリッド」か「USBのみ」)と、スイッチ音(「標準」と「静音」)の2つが軸となった。

通信方法

私は、WindowsMacといったように2台PCを使用しているため、ハイブリッドモデルとなった。
Bluetoothは最大4台までペアリングできるので、有線含め5台接続できることになる。
また、R3シリーズはハイブリッドモデルと有線モデルで価格が変わり、その差は約7,000円。この差はお財布と相談しながら決めると良い。

スイッチ音

私は、Realforceと言ったら標準スイッチのスコスコといった「あの音」だろうという固定概念があったため標準スイッチを購入した。もちろん、PC専門店で前世代のREALFORCEを試打したが、「打っているな」と感じるのは標準スイッチであった。

もう少し標準スイッチと静音スイッチの”音”について詳しく触れる。前モデルの標準スイッチと静音スイッチを試打して、2つのスイッチはそれほど大きく打鍵感は変わらないが、若干静音スイッチのほうが軽く感じる。というのも、標準スイッチの打鍵音を表現するなら確かにスコスコという音であるが、もう少し詳しく言うと”立体感のあるスコスコ”というのに近い。対して、静音スイッチは”抜けるようなスコスコ”という音である。これは個人の価値観によってしまうのが明白であるが、私はこの”立体感のあるスコスコ”を好んだ。

キー荷重

しかし、標準スイッチにするとキーの荷重は45g以外選べず、他にある30gや変荷重のものは選択できない。
R3シリーズはおそらくメインが静音モデルで、静音モデルでは30g、45g、変荷重と選ぶことができる。ただ、一般的なキーボードのキー荷重が45gあたりに対して30gはあまりにも軽く、タイプミスが起こりやすい印象がある。一部のメカニカルスイッチの軸のようにクリック感がなく、「スッ」とキーが入っていくので30gだとホームポジションに指をおいているだけでもキー入力されてしまうのではないかという懸念があった。

しかし、APC(アクチュエーションポイントチェンジャー)と呼ばれる、キーを押してから反応し始めるまでの深さを調節できる機能があるので、30gでアクチュエーションポイントを一番深くすることで、タイプミスを減らすことができると思う。加えて、45gより疲れることなく打つことができるのではないかと思うが、実際に長時間触れてみないとわからない。

ただ、45gが一番スタンダードで安定だと思うので、下手に30gのキー荷重のものを選ばないのが無難だろう。

同じ価格帯のキーボードのG913

同じ価格帯のキーボードで比較されるのは、LogicoolのG913と呼ばれるモデルだ。私自身もLogicoolのG913を買おうか迷っていた。

G913について

G913はBluetoothとUSBどちらも使えて、付属のUSBレシーバを使えばワイヤレスで遅延が生じないLIGHTSPEEDテクノロジーを搭載しており、ゲームに特化していながらも通常使用においても快適に使用できるキーボードである。また、ゲーミングキーボードという類に入るが、他のゲーミングキーボード違い、コテコテなゲーミングデザインではなくスタイリッシュに仕上がっている。

試打した感想

実際にREALFORCEと比較しながらG913を試打して感じたのは、G913も非常に打ちやすいということだ。
G913はキートップが薄く、キーストロークも2.7mmとなっている(REALFORCEは4.0mm)。これが、意外にも自分にあっていた。私は、Macのキーボードを使用することが多く、MacのキーボードはREALFORCEなんかと比較するととても薄い。指をキーに沿わせ、流れるようにタイプしていく癖があるので、そういった点ではG913が自分には合っていた。

メディアコントロールキー

また、G913はキーボード右上にあるメディアコントロールキーが便利で、停止・再生、次の曲にスキップ、前の曲にスキップ、消音、音量調節ができる。音量調節に至ってはスクロールホイールが用意されており、コロコロ回すだけで音量調節ができる。REALFORCEには消音、音量を下げる、音量を上げるの3キーが用意されているが、音楽をよく聞く人にはG913のメディアコントロールキーは便利だろう。

それでもREALFORCEを買った理由

しかし、これほどまでにも長所が挙げられ、短所という短所は見つからないG913だが、なぜREALFORCEを買うに至ったかというと、”REALFORCEの気持ちよさ”がG913の数多くある長所を上回ったからだ。たったこれだけだ。

ただ、REALFORCE R3が出る前だったら確実にG913を買っていただろう。もしくは、G913と2万円以下で変えるスタンダードなREALFORCE R2の2つを買っていたかもしれない。

実際にキーボードを買う場合

キーボードを買われる方はお店で試打し、自分の好みと相談すると良い。

実際、キーボードはREALFORCEやG913といった3万円するキーボードでなくても、その半分や3分の1の価格を出せば文句なく十分使える。しかし、日々使う物なので、たただただ”使っているだけ”というのは満足できない。そこで、REALFORCEやG913といった打ち心地や機能性で満足感や快適性を得ることができる。

結局この価格帯のキーボードはロマンの領域だ。

REALFORCEでゲーム

 さて、REALFORCEでゲームと聞くとどういったイメージを思い浮かべるだろうか。私は、ゲーム向けに作られた製品ではないのでゲームをやるには向いていないだろうといイメージがあった。しかし、実際に使ってみるとFPSをやる分には何も不便は感じない。WキーからSキーに中指を動かしづらいとかそういったものはない。

プロゲーマーでもなんでもないので使いやすさについては深くは言及できないが全然使える。ここで、REALFORCEならではの注目すべき点を考える。

APC

REALFORCEにはAPC機能があり、キーを押してから反応するまでの深さを設定できる。これがゲームにおいて重要な役割を果たしそうだ。

例えば、底打ちによる確実なキー操作が好きな人はアクチュエーションポイント(キーが反応する深さ)を3.0mmや2.2mmといった深めな設定にしたり、逆に反応速度を求めようとすると0.8mmや1.5mmにすると良いのかもしれない。

APCによってゲームや個人の感覚に合わせてアクチュエーションポイントを変更できるのはなかなか便利なのではと思う。
細かなキー操作を必要としないゲームではアクチュエーションポイントを深めに設定したり、逆に音ゲーなど反応速度と正確なタイミングを必要とするゲームではアクチュエーションポイントを浅めに設定したり、はたまた自分の感覚に合わせて自由自在に変えたりと様々な楽しみ方ができるのは大きな利点ではないだろうか。

試しに音ゲー「Osu!」の「Taikoモード」で遊んでみる。はじめに、アクチュエーションポイントを深めの3.0mmに設定すると、キーが反応し始めるまでの押し込む距離が長くなるためタイミングが若干遅れてしまう。次に、一番浅い0.8mmに設定するとタイミングが正確に近づいたがやや早く感じる。最後に1.5mmにしてみるとタイミングが完璧になった。

といったように、アクチュエーションポイントの変更はゲームにおいて、個人の感覚や好みに合わせたりできるため、意外にも重宝しそうな機能だ。

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REALFORCE CONNECTのスクリーンショット



使った感想

打ち心地

実際に打ってみて一番最初に感じたのは、打ち心地が「案外軽い」ということだ。REALFORCEに変える前のキーボードは、メカメンブレンのキーボードを使っており、打鍵感は青軸に近かった。メカメンブレンはキーを下の方まで押すと金属板との引っかかりでカチッとした音がなるのだが、物理的に引っかかりを作っているため、そっとしたキータッチでは入力されない。しかし、REALFORCEは俗に言う「スコスコ」とした打鍵感で、どこにも引っかからずに指がそのままストンッと落ちる。これが、一番最初に打ってみて軽く感じた要因であり、非常に気持ちが良いと感じる要因である。

期待

買う前の期待は相当高かったが、実際に使ってみて感じた良さは期待を上回った。

キー荷重

今回買ったものはキーの荷重が45gであり、私にはこれがちょうどよかったが、30gも試してみたいと思った。45gでも数時間のタイピングでは疲れを感じない。

APC機能

試しにアクチュエーションポイントを一番浅く(0.8mm)して使ってみると、時々タイプミスがおこる。一番深い3.0mmで安定。別売りのキースペーサーセットを買って色々試してみたい。

タイプ音

静かな環境では少し目立つが、オフィスなど少し騒音がある環境だと青軸のような「カチカチ」とした甲高い音はならないので気にはならない。

無線

使っていて今の所不便なところはない。ほんの少しだけ遅延はあるものの一般的なBluetoothキーボードレベルの遅延なのでそこまで気にならない。色んなものにつなげて遊んでいるが、デバイス間の切り替えは約1,2秒といったところ。REALFORCEで様々なデバイスに接続できるだけでも十分価値がある。

リストレスト

REALFORCEキートップの位置が高いのでリストレストは必須かと思い購入したが、リストレストは無理に買わなくても問題はなかった。気持ちリストレストがあると打ちやすいかなと思うぐらいである。